2021年7月の末、思い付きで家族旅行に行ってきた。というのも、俺の就活が終わり、実家で暮らせるのもあと僅か。親もまだ元気な今のうちに家族との思い出を作って、家を出る。
今回は、思い付きの日帰り旅行だったから、比較的札幌から近い帯広に行ってきた。日帰り旅行を考えている人や、帯広の雰囲気ついて気になっている人に向けて、帯広日帰り旅行の実際のルートと感じたことをまとめたい。
帯広日帰り旅行 ルート
今回の帯広旅行、引きで見るとこんな感じのルート。こう見ると結構遠くまで行ってた。

近付いてみる。

近付くとこんな感じ。先に上行ってから、下行って帰ってきた。
帯広日帰り旅行 タイムスケジュール
当日の実際のタイムスケジュールは以下の通り。
- 08:00~ 自宅出発
- 11:30~ 昼食 『豚丼のかしわ』
- 13:00~ ナイタイ高原
- 14:30~ 牛
- 15:30~ 愛国駅
- 15:50~ 幸福駅
- 16:50~ 夕食 『春香楼』
- 17:30~ クランベリー
- ~21:00 自宅到着
おおよそ13時間ほどの外出で、車内時間が9時間ちょっと。旅行ってゆうか、もはやドライブ。コスパの悪さすごい。
予定は未定であって確定ではない。
当初の予定ではこんな感じだった。
- 08:00~ 自宅出発
- ナイタイ高原
- 六花の森坂本直行記念館 (16:00まで)
- 幸福駅
- 愛国駅
- たいやき工房(17:00まで)
- クランベリー
- ~21:00 自宅到着
赤字のところは、時間的に間に合わなかったところ。北海道でっかすぎ、そして閉まんの早すぎ。
帯広名物、豚丼 11:30~12:30

お昼は『豚丼のかしわ』で帯広名物の豚丼を食べた。
8時に家を出て、帯広についたのが11時30分。帯広の豚丼屋はいつ行っても混んでるから、昼の時間を少しずらして11時30分に食べ始めた。12時超えたあたりから混んできて、案の定並び始めた。
注文してから結構待たされた印象だけど、味で補填してる感がすごかった。美味しいから少しぐらい待っててな、と言いたげな顔に見えた。
ちなみに頼んだのは小サイズ。小サイズで豚肉4枚、780円。破格だった。やっぱり豚丼屋の豚丼は美味しい。
ナイタイ高原 13:00~14:00
一か所目は、父の本命『ナイタイ高原』に行った。

画像は施設の入り口。ソフトとか、お土産が売ってるところ。

はい、北海道の一寸先は草原。草まみれ、自然だらけ。のどか~~~って感じだった。こりゃ人柄も良いわけだ。

ここはいわゆる写真スポット的なところかな。ところどころに岩が置いてあって、傾斜があったから絶好の。って感じだった。
家族とか大人数で行ったら写真という形で思い出に残せるから楽しいし、カップルは二人で岩に座って自然を感じながらソフト食べてた。しがらみが何もないから、こういうのが案外思い出に残ったりする。

でかでかと“NAITAI TERRACE”が掲げられてたアーチでは、写真を撮るために何人か並んでた。しっかり並んで、はしゃいできました。
ソフトクリーム
先程言ったカップルが食べていたソフトクリーム。
白・黒・牛のラインナップだった。写真は姉が選んだ410円の牛ソフト。一口もらったけど、チョコの部分がめっちゃ濃厚で濃厚プリンみたいな味だった。黒ソフト選んでたら鼻血止まんない濃さだった。マジで。

六花の森坂本直行記念館 ~16:00
ナイタイ高原の次は六花の森坂本直行記念館の予定だったんだけど、調べてみると16時で閉店。ナイタイ高原から移動で2時間かかるから断念。ここにきて弾丸旅行の醍醐味が出た。
園内を散策し、六花亭の包装紙を描いた坂本直行の記念館を見た後は、カフェ「六’cafe(ロッカフェ)」でここでしか食べられない、出来立てのマルセイバターサンドが食べられるはずだったのに。くっそ。
牛さんに遭遇
ってことで、ナイタイ高原の次は愛国駅に行くことに。
その間1時間半の道に揺られていると、たまたま牛さんに遭遇。後ろに車もいなかったので少し止まって牛さんを拝んでおきました。かわいかった。

モーー。
愛国駅 15:30~15:40
愛国駅に到着。

施設の中には昔の切符販売機や切符切りが置いてあって、両親が懐かしそうにしていた。便利になるのもいいけれど、初心を忘れたくない気持ちもありますね。。

これは、かつて使用されていた蒸気機関車。漆黒感があってかっこいい。男はこうゆうの、好きなんです。

これは、当時のまま保存されているプラットホームだそう。名前が素敵。

愛国駅~幸福駅ゆきの巨大切符モニュメント。切符が切られているところに顔をはめたくなるのは俺だけじゃないはず。
切符の記載通りに、愛国駅から幸福駅へ向かう。いいことありそう。
幸福駅 15:50~16:20
幸福駅に到着。愛国駅とは違い出店やお土産ショップもあったからか、賑わっていた。

幸福駅のシンボルとして有名な箱。中はめっちゃピンクで「○○くんと一生一緒にいられますように」的なノリの言葉がたくさん貼られていて、こっちが恥ずかしくなった。
こうゆうのって信じているうちは楽しいけど、見て笑ってるくらいのカップルの方が長続きする印象。どっちがいいとか悪いとかの話ではないけど。

これも、ほとんど当時のまま残されたプラットフォーム。もう人が多すぎてこんな引きの写真しか取れんかった。愛国駅は貸し切り状態だったのに。
思い出ショップ

幸福駅売店に売っていた切符。その日の日付を入れられるし、このサイズなら邪魔にならないからいい思い出商品だった。姉が財布に入れて使ってる。
早めの晩御飯、春香楼 16:50~17:20
帰りは家まで高速で3時間半ということで、早めの晩御飯。

『春香楼』という中華屋さんでおなかを満たすことに。
ここが、安くて美味かった。帯広で有名な中華ちらし(650円)と、定番の五目焼きそば(650円)がめっちゃ美味くて、俺の人生の中華ランキングで一位を差し上げたいくらいの味だった。
何といっても値段。4人で4品頼んで2750円。ここはマジでおすすめの味、価格。
クランベリー 17:30~17:40
最後は今回の旅の本命、クランベリー。
昔よく食べていたクランベリーのスイートポテトが食べたくって今回帯広に来た。このサイズのスイートポテトを4つ買った。つまり、ひとり一個。足りないくらいに美味かった。
これが本命だったのに写真を撮り忘れる大失態。帰って速攻開けて食べちゃった。この辺、まだブログ慣れしていない。
クランベリーのスイートポテトは、ふるさと納税でも買えるので一度は食べてみてほしい。本当に美味しい。おすすめ。
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帯広日帰り旅行に行ってきた感想
思いつき帯広日帰り旅行に行ってきた感想をまとめる。
旅行の醍醐味・本質
旅行の醍醐味・本質は、「どこに行く、何をする」ではなく、「みんなで何かをしに行く」というところにあると感じた。
予定が狂ったり、トラブルがあったとしてもそれさえ楽しいし、それでこそ旅行・遠出な気がした。
誰でも、1日は24時間。
こうやってまとめてみると、意外とびっちりな予定だった。計画的な旅行の楽しさと、無計画ならではの楽しさ。時間の大切さを感じることのできる旅行だった。
普段、休日に家でスマホとゴロゴロしてるなら、無計画に遠出してみるといい。価値観の変わる体験を得られる。
『足りないくらいがちょうどいい』
人間は満ち足りることはなく、足りないから次がある。
旅行で言うと、今回はできなかったから次はこれしたいねって言って終われるくらいがちょうどいい。
旅行記第2弾、釧路旅行については下記。
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